高齢者視機能の質の向上を目指して!
高齢者の代表的眼科疾患は、緑内障、白内障、高血圧糖尿病網膜症、加齢黄班変性などがあります。これらの目の病気を放置すると、視野の欠損や視力の低下を来たし、眼底出血や網膜剥離などにより失明に至る危険があります。又、これらは加齢とともに有病率が高くなり、視力低下や失明など視力に関する問題は高齢者の生活の質(QOL)の著しい低下につながります。 そこで、これらを予防するために眼科疾病の「早期発見・早期治療」が必要となります。そしてその手段として、先ずは第一段として目の状態を把握するための<眼科総合検査>の実施と診断が、第二段として経過観察のための<眼科医による定期的・計画的な眼底検査等>の実施と診断が重要となります。 眼科往診の環境により、在宅医療の実施を可能とするのが、今回私どもが提案する『眼科往診・訪問眼科診療』のご案内です。
<<往診のメリット>>
- ・本人と通院同行の負担を軽減できる
- ・通院不要でホーム内受診が可能に(生活の場で)
- ・疾病進行状況の把握共有化可能に
- ・症状に合わせて投薬量、点眼回数が減らせる
- ・診療、処置可能(目ヤニ、逆睫毛、流行目、手術紹介)
- ・視覚を守ることによりQOL向上が図れる